登山道崩壊の「現状知って」 北海道で山岳保全サミット
![「日本山岳保全サミット」で講演するヤマップの春山慶彦社長=11日午後、北海道東川町](/sites/default/files/images/newspack/2023-08PN2023081101000781.-.-.CI0003.jpg)
登山道の補修に取り組む団体やアウトドア関連企業などでつくる「日本山岳歩道協会」(東京)が「山の日」の11日、北海道最高峰の旭岳(2291m)がある東川町で「日本山岳保全サミット」を開いた。呼びかけ人の一人で、大雪山・山守隊の岡崎哲三さん(48)は、全国で相次ぐ登山道の崩壊を「止める仕組みがない現状を知ってほしい」と訴えた。
講演とパネルディスカッションの2部構成。登山アプリを運営するヤマップ(福岡市)の春山慶彦社長らが環境保全意識の低さなどについて議論。参加者からは、同じ課題を抱える人たちが「共助」することの重要性や「生態系を意識した登山道整備が必要」などの意見が出た。
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