【あの時何が 鶴屋百貨店編⑥】売り場再開へ社員ら奔走 「街に活気を」
4月16日の熊本地震の本震後、鶴屋百貨店(熊本市中央区)の商品本部長を務める常務井上一壽[かずとし](60)は、早期の営業再開に考えを巡らせていた。人けの消えた中心商店街を目の当たりにし、思いはなおさらだった。 2日後に本館の構造上の...
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