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「第二の人生熊本で」 元ロッテ香月がラークス入り 2017年02月08日

「第二の人生熊本で」 元ロッテ香月がラークス入りの写真、図解
ブルペンで投球練習をする香月良仁=合志市総合運動公園
 「熊本の全てが懐かしい」-。プロ野球のロッテで活躍した香月良仁(33)が、今春から社会人野球の鮮ど市場ゴールデンラークスに復帰する。昨季オフに戦力外となり、野球から離れることも考えた。だが、「一番充実した第二の人生は何か」と考え、古巣のユニホームを再び着ることを決めた。

 福岡県出身で、ラークスではエースとして、2008年の都市対抗野球初出場に貢献。09年にロッテに入り、15年には中継ぎとして40試合に登板、防御率2・92と活躍した。だが、昨季は11試合で防御率8・44と振るわなかった。

 昨年10月1日、戦力外通告を受けたその日のうちに「一番の師匠」というラークスの田中敏弘監督に電話し、後日、直接話した。「俺にはお前が帰ってきて投げている姿が見えるぞ」。恩師からの一言で、古巣復帰への意思が強くなった。

 1月からチームに合流。ラークスでは、最年長選手となるが、香月は「若手ともばりばり競争していきたい」と闘志満々。田中監督は「立ち居振る舞いを見るだけで、若い選手は勉強になる」と“動くお手本”としても期待を寄せる。

 香月の提案で投手陣の投げ込みが増えた。1週間に2回程度、1日200球投げる日を設定。「ラークスは少し投げ込みが少ないと思った。頭で考えるよりも、実際に投げて気付くことの方が多い」と香月。「この時期にここまで投げ込むのは初めて」と田中監督も話す。

 復帰後の目標は「都市対抗野球出場。投げる試合は全部勝ちたい」と意欲を燃やす。「出場すれば人生が変わる。若手に経験させるのはもちろん、自分も挑戦したい」。熊本地震後には、積極的に支援活動に取り組んだ。復興途上の「第二の古里」のため、ベテランがチームの先頭に立つ。(嶋田昇平)


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