「球磨川くだり」来春再開へ 舟修復、船頭ガイドなど検討

熊本日日新聞 | 12月23日 16:00

 7月豪雨で甚大な被害を受けた第三セクター「球磨川くだり」(熊本県人吉市下新町)が、来春からの事業一部再開を検討していることが22日、分かった。

 同社によると、コースを変更しての球磨川下りや遊覧船事業、船頭がガイドを務めるサイクリングツアーなどでの再開を検討。時期はゴールデンウイークごろを目指している。

 同社は、豪雨で人吉市の発船場が床上浸水し、事務機器や売店の商品などが被災した。渡発船場(球磨村)も事務所や船大工小屋などが流失。全12隻の舟も流され、トラックやマイクロバスなども水没した。被害額は3億円程度という。

 同社は12月、人吉発船場の敷地内にプレハブの仮事務所を開設した。15日に国の「なりわい再建支援補助金」を申請しており、来年2月には人吉発船場の改修や舟の修復に着手したい考え。瀬崎公介社長(43)は「再建に向けて頑張っている。球磨川下りだけでなく、人吉球磨の復興にも貢献できればと思う」と話している。
(吉田紳一)

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