「自分の防災計画」を持とう 熊本県がガイドブック作成

熊本日日新聞 | 2021年04月29日 14:00

県が作成した「マイ・タイムライン」のガイドブック。県ホームページからダウンロードできる=28日、県庁

 熊本県は、住民一人一人が取るべき防災行動を示した「マイ・タイムライン」のガイドブックを作り、28日にホームページで公表した。タブロイド判の概要を6月中旬までに県内全世帯に配り、本格的な梅雨に備える。

 マイ・タイムラインは台風や大雨などを前に、「いつ」「誰が」「何をするのか」を時系列に整理。昨年7月の豪雨で逃げ遅れが相次いだことから、県民に活用を促して自ら命を守る意識を高めてもらう。

 17ページのガイドブックは、マイ・タイムラインの作成手順を紹介。別に用意した専用シートに家族構成や自宅の災害リスク、避難先や移動時間などを書き込んでもらう。「昼より夜に強い雨が降ることが多い」といった熊本の雨の特徴や、水害の歴史も収録した。

 県はマイ・タイムラインを活用した避難訓練や、作成に役立てる専用サイトの開設も計画。県危機管理防災課の柴田英伸課長は「市町村や自主防災組織とも連携し、逃げ遅れゼロを実現したい」と話している。(臼杵大介)

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