顔認証、登下校も安心 荒尾市、学習用タブレットで見守り実証実験 児童の位置情報など把握

熊本日日新聞 | 2023年1月26日 06:16

昇降口付近に設けた端末に顔を近づける児童=荒尾市
昇降口付近に設けた端末に顔を近づける児童=荒尾市

 熊本県荒尾市は23日、市内小学校に配備した学習用タブレット端末を利用し、児童の登下校の確認や体温計測、移動中の位置情報を職員や保護者らが把握できるシステムの実証実験を始めた。

 昨年は約70人の府本小で実施。今年は児童が多い学校でも機能するか確認するため、荒尾第一小(435人)で行った。

 参加に同意した児童は事前に顔写真を登録。この日は昇降口付近に設けられた12台の認証端末に顔を近づけ、体温と顔認証による氏名の確認を受けた。端末はマスクを着けた児童の顔も認識。職員と保護者が無事に登校できたことを確認できるようになった。

 今回の実験では、GPSで登下校時の位置を把握したり、欠席をウェブ連絡したりできる機能も新たに追加。有効性や運用面の課題を探る。

 実験は27日まで。2月には万田小でもある。市は2023年度にも一部の小学校で正式導入する。(大倉尚隆)

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