「何もせず無責任」と水俣病被害者団体 特措法施行から13年
水俣市で16日に開かれた水俣病の住民健康調査に関する研究成果の報告会。調査を規定した水俣病特別措置法施行から13年が経過しても、具体的な実施時期を示さない環境省に対し、被害者団体から「無責任だ」と憤りの声が相次いだ。 環境省はこの間、...
残り 447字(全文 567字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
【水俣病関西訴訟 最高裁判決20年】行政の不作為立証した弁護団 「国と県は責任を果たして」 被害者救済、残る課題
熊本日日新聞 -
環境相、2年連続赤字のチッソ「早期の業績改善が必要」
熊本日日新聞 -
水俣市の仏舎利塔を守る会「話し合い解決を」 撤去へ訴訟準備進める市に署名提出
熊本日日新聞 -
水俣病最高裁判決20年「闘い、終わっていない」 元原告団長の娘、語り継ぐ訴訟の記憶
熊本日日新聞 -
水銀条約「水俣病の教訓を共有」 元環境省幹部・早水氏、熊本学園大で講義
熊本日日新聞 -
チッソ、2年連続赤字 24年9月中間連結
熊本日日新聞 -
塩作りと百間排水口の歴史学ぶ 水俣市で講演会
熊本日日新聞 -
水俣病患者団体、必要な予算措置求める要望書 衆院予算委員長らに提出「窮状に寄り添って」
熊本日日新聞 -
元国水研室長、チッソ工場排水停止後も「健康影響が生じた可能性」 熊本学園大・水俣学講義で見解
熊本日日新聞 -
水俣病集団訴訟、原告側が意見書 共通診断書「一般的で伝統的」 熊本地裁で口頭弁論
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。