新型コロナ、熊本県が県内リスクレベル「2」に引き上げ 病床使用率20%超えで 専門家「感染者さらに増加も」

熊本日日新聞 | 2022年11月11日 17:28

 熊本県は11日、新型コロナウイルスの県内リスクレベルを5段階(レベル0~4)で真ん中の「2(警戒強化)」に1段階引き上げたと発表した。県内の最大確保病床使用率が基準の20%を超えたためで、レベル2は10月6日以来。

 県内リスクレベルは、下から2番目の「1」が5週間続いたが、感染傾向は4週連続で「微増」となっていた。インフルエンザとの同時流行も懸念され、県健康危機管理課は「家庭や事業所で換気を徹底し、ワクチン接種も検討してほしい」と呼びかけた。

 11月9日時点の直近1週間の新規感染者は、前週から2割強増えて4453人。4週連続で前週を上回った。検査陽性率(参考値)も11・0ポイント上がって44・0%となり、4週連続で上昇。病床使用率は4・0ポイント上がり20・4%だった。人口10万人当たりの新規感染者(推計値)は、11保健所別で多い順に阿蘇202・9人、宇城195・9人、御船188・2人だった。

 県と熊本市の合同専門家会議の馬場秀夫座長は「感染者はさらに増加するとみられる。(感染に備えて)医薬品や食料、検査キットの準備を進めてほしい」と注意を促した。(髙宗亮輔)

ランキング

イベント情報