西原村長に吉井氏が初当選 新人同士の一騎打ち制す

熊本日日新聞 | 2022年7月31日 21:48

西原村長選に初当選し、支援者にあいさつする吉井誠氏=31日午後8時すぎ、西原村

 辞職に伴う熊本県の西原村長選は31日投開票され、元村職員の吉井誠氏(52)が、元村議の宮田勝則氏(58)=いずれも無所属新人=を破り、初当選を果たした。投票率は67・84%で、選挙戦となった2008年の村長選(88・30%)を20・46ポイント下回った。村選管によると、確認できる1980年以降、過去最低となった。

 吉井氏は小森の選挙事務所で、「熊本地震で被災した集落の再生に向けた空き地バンクの活用や、優良企業誘致による定住促進、人口増加を目指したい」と抱負を述べた。

 選挙戦では、日置和彦元村長の支援を受け、つじ立ちやミニ集会で14年間続いた前村政の継承と発展を訴えた。ほとんどの村議の支持を取り付け、交流サイト(SNS)も使って幅広い年代へ浸透を図った。

 村議を5期目途中で辞職して出馬した宮田氏は、村政の刷新を強調。「人口1万人」を目標に掲げて移住促進や商業施設誘致、交通網の整備などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5534人(男2689人、女2845人)。(中村美弥子、本田清悟)

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