洗いは関東、泥つきは西日本へ 早くも収穫「高砂レンコン」 熊本市西区 

熊本日日新聞 | 2022年05月19日 11:16

レンコンを一本ずつ掘り出す農家=熊本市西区

 出荷時期の早さで全国的に知られる「高砂[たかさご]レンコン」の収穫が19日、熊本市西区沖新町の高砂地区で始まった。7月上旬までハウス、その後は露地に切り替えて、8月中旬までに約200トンの出荷を見込んでいる。

 高砂レンコンは、〝早掘りレンコン〟とも呼ばれ、あくのないみずみずしさと、サクサクした食感が特徴。JA熊本市高砂蓮根部会によると、現在、24軒が約40ヘクタールで栽培している。

 この日、同部会の藤本直人さん(74)らが午前5時から収穫。放水機で水を噴射してぬかるんだ土中のレンコンを浮かせ、折れないように一本ずつ丁寧に掘り出していった。

 消費者の好みを反映し、泥を落とした「洗い」は関東、「泥つき」は西日本を中心に出荷される。同部会の木村敏朗部会長(56)は「今年は玉が大きい。あまり手を加えず、そのままの食感と味を楽しんでほしい」と話している。(米本充宏)

とれたてのレンコンを出荷用に処理する農家=熊本市西区
堀り出された後に水洗いされた高砂レンコン=熊本市西区

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