健康調査法いまだ開発段階 水俣病66年 埋もれた被害切り捨て懸念
水俣病の被害が起きた不知火海沿岸の住民健康調査は2009年施行の水俣病特別措置法が国に課したにもかかわらず、今も調査手法の開発段階だ。被害者団体は埋もれた被害を掘り起こすような調査を求めるものの、国が開発を進める手法がそのような調査に生か...
残り 1000字(全文 1120字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
水俣病-
「水銀汚染の苦しみ 逃れられない」 水俣市の佐藤スエミさん 「水俣・京都展」で訴え
熊本日日新聞 -
胎児性・小児性水俣病患者「どの地域でも支援を」 水俣市のNPO・永野さん、熊本市で講演
熊本日日新聞 -
立民、水俣病問題の最終解決へ法案準備 1月通常国会へ提出目指す
熊本日日新聞 -
水俣病の県処分への不服審査、2人の請求を棄却 国審査会
熊本日日新聞 -
元朝日新聞記者・杉本氏「官僚は人事やメンツ優先した」 熊本市で講演、「Y氏裁決放置事件」振り返る
熊本日日新聞 -
「水俣病と知られたくない」…故郷離れても孤独の日々 京都府在住の76歳男性 差別、偏見に翻弄、患者認定も「楽しみは少ない」
熊本日日新聞 -
水俣市の高岡医師の著書「水俣病と医学の責任」、日本医学ジャーナリスト協会賞の優秀賞 研究者の不作為指摘
熊本日日新聞 -
水俣病患者、一人一人に焦点 写真家・小柴さん(大阪)10年ぶり写真集
熊本日日新聞 -
水俣病の感覚障害に「中枢説」採用 関西訴訟、水銀被害を幅広く認定 主張は変わらぬ国と県、立証した医師「理不尽」
熊本日日新聞 -
水俣病対策費11億円計上 環境省、24年度補正予算案 25年度事業を前倒し
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「終活って?」。12月20日(金)に更新予定です。