健康調査法いまだ開発段階 水俣病66年 埋もれた被害切り捨て懸念

熊本日日新聞 2022年5月1日 10:04
衆院議員会館であった水俣病被害者と国会議員との意見交換会。住民健康調査の早期実施を求める声が被害者側から上がった=4月19日、東京

 水俣病の被害が起きた不知火海沿岸の住民健康調査は2009年施行の水俣病特別措置法が国に課したにもかかわらず、今も調査手法の開発段階だ。被害者団体は埋もれた被害を掘り起こすような調査を求めるものの、国が開発を進める手法がそのような調査に生か...

残り 1000字(全文 1120字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
水俣病