コロナ禍の社会、戦時下に似て 神戸市外国語大准教授・山本昭宏さん
![山本昭宏(やまもと・あきひろ) 1984年奈良県生まれ。京都大大学院文学研究科修了。日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専門は日本近現代史、メディア文化史、歴史社会学。著書に「核と日本人」「教養としての戦後〈平和論〉」「大江健三郎とその時代」など。](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2021-11/IP210802TAN000080000_03.jpg?itok=svMZlPpQ)
戦後76年の日本を、コロナ禍が覆っている。神戸市外国語大准教授の山本昭宏さん(37)=歴史社会学=には、戦後民主主義や平和運動も揺さぶられているように見える。「コロナは、あの戦争と私たちの距離を遠ざける効果を持っていた」と語る。 新型...
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