プレミアム会員限定

熊本豪雨被災の仏神像、半数戻せず 人吉球磨地域 別の場所に保管…集落での再建厳しく

熊本日日新聞 2021年9月21日 10:27
昨年の熊本豪雨で被災し、救出された人吉・球磨地域の仏神像。現在も半数近くが一時保管されたままの状態が続く=山江村歴史民俗資料館(同館提供)

 中世以来の寺社が多く残る人吉・球磨地域で、昨年の熊本豪雨で被災した仏神像が少なくとも86点(指定文化財含む)に上り、発災から1年以上たった今も、半数近くが別の場所で保管されたままであることが分かった。背景には被災住民が生活再建に追われ、安...

この記事は「プレミアム会員(熊日定期購読の方)」限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

残り 1690字(全文 1810字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本豪雨