豪雨被災の千寿園、再建地に総合運動公園を検討 球磨村

熊本日日新聞 | 2021年09月10日 06:20

 熊本県球磨村は9日、昨年7月の豪雨で被災し、入居者14人が犠牲になった特別養護老人ホーム千寿園の再建場所として、施設があった渡地区の村総合運動公園内を検討していることを明らかにした。

 村保健福祉課によると、再建のスケジュールや規模などの詳細は、千寿園を運営する社会福祉法人慈愛会と協議して詰める。法人代理人の中嶽修平弁護士は「村から詳細な説明を聞いておらず、現時点でコメントできない」としている。

 千寿園は、球磨川と支流・小川の合流点近くに立地。村唯一の特養施設だった。慈愛会は水害のリスクを避けるため現地での再建を断念。安全な高台での再建を検討していた。

 人吉市下原田町に整備した鉄骨平屋のプレハブ型の仮施設で4月に事業を再開し、渡地区の被災施設は公費解体を進めている。(小山智史)

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