球磨川氾濫「はよ逃げろ!」 一軒一軒呼びかけ、50人救う
![樋門の前で、球磨川が氾濫した4日の様子を説明する西村俊則さん=14日午後、相良村柳瀬十島区](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2021-06/s-IP210628CTS000007000_02.jpg?itok=VUZUgPWW)
「水が増しとるけん、はよ逃げろ!」。球磨川と支流の川辺川が合流する熊本県相良村柳瀬十島区[としまく]の西村地区で、球磨川が氾濫した4日明け方、間一髪の避難劇があった。危機を察した、地区の班長を務める農業西村俊則さん(77)の呼び掛けで、住...
残り 1068字(全文 1188字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本豪雨-
熊本豪雨から3年7カ月、さかもと復興商店街が解散 八代市の仮設店舗、かさ上げ工事で
熊本日日新聞 -
JR肥薩線復旧で駅数減も 地元理解前提に「やむを得ない」 熊本県の木村知事 八代-人吉間
熊本日日新聞 -
熊本豪雨の仮設入居者281人に 県発表
熊本日日新聞 -
錦町と少年院「人吉農芸学院」、災害時の相互協力協定 体育館などを避難所に
熊本日日新聞 -
川辺川の遊水地・堤防整備始まる 熊本県、相良村で着手
熊本日日新聞 -
熊本豪雨で流失…球磨村の2橋、橋桁架設に着手 松本橋と相良橋 国交省八代復興事務所
熊本日日新聞 -
肥薩線「すべての駅を元通りに」 八代市長、JR九州に求める
熊本日日新聞 -
肥薩線復旧、駅数や位置「被災前と変更も」 八代-人吉間 JR九州社長、年度内の最終合意に盛り込む考え
熊本日日新聞 -
「街襲った洪水 俺傍観してただけ」…古里への思い、ラップに乗せ 人吉市出身の23歳ラッパー「今できることは歌うこと」
熊本日日新聞 -
【とぴっく・球磨村】福島県南相馬市のマーチングバンドがコンサート
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学びましょう。
※この連載企画の更新は終了しました。1年間のご愛読、ありがとうございました。エフエム熊本のラジオ版「聴いて得する!お金の話『まね得』」は、引き続き放送中です。