(4)流量調節できる司令塔 京都大防災研究所・角哲也教授に聞く

熊本日日新聞 2020年12月23日 00:00
すみ・てつや 福岡市出身。京都大大学院修士課程修了。1985年、旧建設省に入省し、土木研究所(茨城県つくば市)でダムの水理設計などを研究した。京都市在住。60歳。

 国土交通省や熊本県が球磨川水系の流域治水の柱に据える流水型ダム。蒲島郁夫知事が唱える「命と環境の両立」は、流水型ならば実現できるのか。海外のダムにも詳しい京都大防災研究所の角哲也教授(河川工学)に流水型の“実力”について聞いた。(聞き手・...

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