「内密出産」緊急避難の場に 妊婦に寄り添う支援必要 「ゆりかご」開設14年 慈恵病院・蓮田健院長に聞く

熊本日日新聞 2021年5月10日 10:18
「内密出産を表明しているからこそ、危機的状況にある妊婦の緊急避難につながる」と語る慈恵病院の蓮田健院長=熊本市西区(内海正樹)

 親が育てられない子どもを匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」が、10日で開設から14年を迎えた。運営する慈恵病院(熊本市西区)は、匿名での出産を強く希望する妊婦を受け入れる独自の「内密出産制度」を導入。ゆりかごの外でも...

残り 928字(全文 1048字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
こうのとりのゆりかご