RSウイルス感染症、熊本県内で流行続く 5週連続200人超え

熊本日日新聞 | 2021年04月16日 07:50

 5~11日の熊本県感染症情報によると、乳幼児に多い呼吸器疾患のRSウイルス感染症の患者211人が県内医療機関(50定点)から報告された。例年より突出して多く、5週連続200人超え。県健康危機管理課は「流行はまだ収まっていない」とみている。

 報告数は前週比27人減。県全体の1定点当たり報告数は4・22。11保健所別でみると、八代12、菊池6・80、宇城6・50の順に多く、八代が前週(8・50)から急増した。

 RSウイルス感染症は2歳までに一度かかるとされ、鼻水やせきなどかぜ症状が出る。特に生後半年以内の乳児は細気管支炎、肺炎など重症化する恐れがある。生活を共にする大人やきょうだいらは手洗いやマスク、おもちゃの消毒といった感染予防策が必要だ。

 同課によると、過去5年の同時期の報告数は30人以下。今年の流行について同課は「定点報告では感染経路まで調べておらず原因は不明」としている。

 50定点報告はほかに感染性胃腸炎82人(前週比4人増)、突発性発疹47人(15人増)。全数報告分は日本紅斑熱1人など。(川崎浩平)

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