ローマ教皇「危機的」病状続く バチカン、軽度の腎不全も

共同通信 2025年2月24日 08:41
 昨年12月、バチカンで聴衆に語りかけるローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)
 昨年12月、バチカンで聴衆に語りかけるローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)
 23日、ローマ教皇フランシスコの回復を祈る人たち=ローマ(AP=共同)
 23日、ローマ教皇フランシスコの回復を祈る人たち=ローマ(AP=共同)

 【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は23日、肺炎で入院中の教皇フランシスコ(88)の病状について、前日夕から呼吸困難は起きていないが「依然として危機的だ」と発表した。酸素投与は続けているという。血液検査の結果、軽度の腎不全を患っていると判明したが「コントロール下にある」と強調した。

 バチカンは、教皇に意識はあり病院内でミサにも参加したと説明。回復の見通しについては22日に続いて明言を避けた。

 バチカンは22日、教皇の病状が前日より悪化したと発表していた。呼吸困難の症状があり、酸素を投与。血小板の減少が確認され、輸血も必要になったという。

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