出生地主義の見直し、停止を維持 米連邦高裁が初判断
【ワシントン共同】米サンフランシスコ連邦高裁は19日、米国で生まれた子どもに自動的に国籍を与える出生地主義制度を大幅に見直す大統領令について、西部ワシントン州シアトルの連邦地裁が出した差し止め命令を維持する判断を下した。各地の連邦地裁で差し止め処分が相次いでいるが、高裁の判断は初めて。決着は最高裁の判断に委ねられる見通し。ロイター通信が報じた。
トランプ大統領は1月20日の就任初日、米国に不法または一時的に滞在する母親と、米国籍や永住権を持たない父親の間に生まれた子どもは出生地主義の対象外として、米国籍取得を認めないとの大統領令に署名した。
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