東証、午前終値3万8579円 続落、円高進行で輸出銘柄に売り

共同通信 2025年2月20日 12:02
 東京証券取引所
 東京証券取引所

 20日午前の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)が続落した。下げ幅は一時600円を超え、節目の3万9000円を割り込んだ。外国為替市場で円高ドル安が進み、業績悪化の懸念から自動車など輸出関連銘柄に売り注文が広がった。

 午前終値は前日終値比584円90銭安の3万8579円71銭。東証株価指数(TOPIX)は39・50ポイント安の2727・75。

 トランプ米大統領が米国に輸入される自動車に25%程度の関税を課す考えを示したことが、引き続き相場の重しとなった。市場では「トランプ政権の関税政策への警戒感が維持されている」(大手証券アナリスト)との声が出た。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧