硫黄島の激戦、記憶継承を 80年に合わせワシントンで献花

共同通信 2025年2月20日 09:11
 硫黄島の戦いを巡る追悼イベントで献花したアレックス・カーショーさん=19日、ワシントン(共同)
 硫黄島の戦いを巡る追悼イベントで献花したアレックス・カーショーさん=19日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】太平洋戦争末期の1945年に小笠原諸島・硫黄島(東京都)で旧日本軍と米軍の激戦が始まってから19日で80年となったのに合わせ、ワシントンで追悼イベントが開かれた。参加者は双方の戦没者らを悼んで献花し、記憶継承に向けた決意を新たにした。

 小雪が舞う中、戦争の記憶を語り継ぐ非営利団体のメンバーらはワシントン記念塔とリンカーン記念堂の間にある第2次大戦記念碑を訪問。「IWOJIMA」と記された碑文の前で、花輪をささげた。

 歴史家アレックス・カーショーさんは、硫黄島の激戦は「米海兵隊にとって史上最も厳しい戦い」だったとし、二度と繰り返されてはならないと指摘した。

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