京都で唯一、維新所属の首長離党 舞鶴市長「役割果たせず」
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日本維新の会京都府総支部は18日、京都府舞鶴市の鴨田秋津市長が離党したと発表した。維新所属は府内唯一で、17日付。文書で「党員としての役割を果たせないとの結論に至った」とコメントし、今後は無所属で活動すると説明した。
鴨田氏は舞鶴市議だった2022年に維新に入党。23年の市長選ではいったん離党し、維新の推薦を受けて無所属で立候補。初当選後に復党していた。
コメントで鴨田氏は、全市民に寄り添うべき存在として「一党一派」に偏ることなく市長職を務めてきた結果だと説明した。