熊本県内公立高の後期選抜、全日制が平均0・92倍 最高は第一の2・06倍
熊本県内の公立高は17日、2025年度入試の後期(一般)選抜の願書受け付けを締め切った。全日制の平均志願倍率は0・92倍で、前年度から0・02ポイント下がった。
全日制52校は前期の合格内定者らを除いた8258人を募集し、7585人が出願した。前年度と比べて176人減った。
学校別では、第一が2・06倍で最も高く、必由館が1・99倍、千原台が1・78倍と続いた。学科・コース別では、大津普通科スポーツコース3・83倍、高森マンガ学科3・17倍、熊本工機械科3・00倍の順に高かった。37校の115学科・コースが募集人員に満たなかった。
定時制8校は440人を募集し、前年度より19人多い123人が出願した。平均志願倍率は0・28倍。
出願変更は18日~20日正午。試験は3月4、5日。合格発表は3月12日。
ひのくに、鏡わかあゆ専門学科を除く特別支援学校高等部も出願を締め切り、467人の募集に対して334人が出願した。出願変更は18日~20日正午に受け付ける。(上野史央里)
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。