三遠・津屋「トップでやれる」 難聴のBリーガー、代表へ

共同通信 2025年2月13日 19:47
 男子日本代表のホーバス監督(奥)が見守る中、シュート練習するB1・三遠の津屋一球=12日、味の素ナショナルトレーニングセンター
 男子日本代表のホーバス監督(奥)が見守る中、シュート練習するB1・三遠の津屋一球=12日、味の素ナショナルトレーニングセンター

 バスケットボール男子日本代表の強化合宿に、聴覚障害のあるBリーガーが招集された。1部(B1)の強豪、三遠でプレーする津屋一球(26)だ。補聴器を着けてコートに立つ191センチのガードは、リーグ屈指のシュート力と守備力を買われて初めてメンバー入り。「難聴だろうが何かあろうが関係なく、トップでやれるところを見てほしい」と燃えている。

 3季ぶりに復帰した三遠での活躍が評価された。武器の3点シュートはラインよりさらに離れた位置からも打つことができ、成功率(13日時点)はB1で3位の43・3%をマーク。中地区首位を快走する層が厚いチームで先発に名を連ねることも多い。

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