パナ労連、ベア1万7千円を要求 過去最高、電機連合の方針踏まえ
パナソニックグループ労働組合連合会(組合員約9万2千人)は13日、2025年春闘でベースアップ(ベア)に当たる賃金改善として月額1万7千円を求める要求書をパナソニックホールディングス(HD)に提出した。ベアの要求は12年連続で、要求額は過去最高。
パナ労連の福沢邦治中央執行委員長は大阪府門真市で記者会見し「実質賃金はマイナスとなり、好転できていない。生活が良くなったという実感は少なく、昨年以上の要求を掲げた」と話した。
パナ労連は電機メーカーの労働組合でつくる電機連合に加盟している。ベアの統一要求額を月額1万7千円以上とする電機連合の方針を踏まえた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
全銀協会長に半沢氏内定 4月就任、三菱UFJ銀頭取
共同通信 -
通販大手の千趣会、3年連続赤字 本社ビル売却、社長交代へ
共同通信 -
日産、4年ぶり赤字に 25年3月期、800億円
共同通信 -
三菱自社長、協業には「しっかり参加する」
共同通信 -
万博、アートでも盛り上げ 大阪市一帯で国際芸術祭開催
共同通信 -
万博会場でポケモンGO 撮影スポット、キャラ出現
共同通信 -
インドネシア自動車ショーが開幕 中国EVに注目集まる
共同通信 -
電機大手、ベアで過去最高要求 日立やパナ1万7千円、物価高で
共同通信 -
万博開幕まで2カ月、前売り低迷 目標半数で「当日券」導入
共同通信 -
備蓄米最大21万トン放出へ 価格高騰、不足量に相当
共同通信