ロシア艦艇、日本の接続水域航行 宮崎沖では初確認と防衛省

共同通信 2025年2月11日 15:20
 宮崎県沖などの接続水域を航行したロシアの情報収集艦(防衛省統合幕僚監部提供)
 宮崎県沖などの接続水域を航行したロシアの情報収集艦(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省統合幕僚監部は11日までに、ロシア海軍の情報収集艦1隻が今月、沖縄本島や宮崎県の沖合で、日本の領海の外側にある接続水域を航行したと発表した。危険な行動は確認されていない。ロシア艦艇が宮崎県沖の接続水域を航行するのが確認されたのは初めて。

 防衛省によると、艦艇は今月1~2日、沖縄本島南東の接続水域に出入りした後、北上、4日には鹿児島県の喜界島周辺の接続水域を通過した。7~8日にかけ、宮崎県沖の接続水域を含む海域を東西に往復し、9日には大隅海峡を西進し東シナ海に向かった。

 昨年、沖縄本島と宮古島の間の海域を航行し太平洋に向かったものと同一艦艇という。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧