在籍大学で初のサイン会 芥川賞鈴木さん「幸せ」

共同通信 2025年2月10日 17:32
 在籍する西南学院大で開かれたサイン会であいさつする鈴木結生さん=10日午前、福岡市
 在籍する西南学院大で開かれたサイン会であいさつする鈴木結生さん=10日午前、福岡市

 小説「ゲーテはすべてを言った」で第172回芥川賞の受賞が決まった現役の大学院生、鈴木結生さん(23)の受賞記念サイン会が10日、在籍する西南学院大(福岡市)の教室で開かれた。大学によると、1月の受賞決定後に学内で行われる初のイベント。鈴木さんは「励まされ幸せな気持ちになった」と笑顔を見せた。

 学生や教職員ら約60人が長い列をつくり、鈴木さんは一人一人と会話を交わし、著書や自身の作品が掲載された文芸誌にサインした。本を手に一緒に写真に納まり、笑顔で握手にも応じた。

 鈴木さんは「作品を読んでくれた人、本を買ってくれた人が多く来てくれた。面白い意見も言ってもらった」と話した。

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