アニメ「ルックバック」受賞せず 米アニー賞、押山清高監督

共同通信 2025年2月9日 17:10
 第52回アニー賞の発表・授賞式を前に、取材に応じる邦画アニメ「ルックバック」の押山清高監督=8日、米ロサンゼルス(共同)
 第52回アニー賞の発表・授賞式を前に、取材に応じる邦画アニメ「ルックバック」の押山清高監督=8日、米ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる「第52回アニー賞」の発表・授賞式が8日、米ロサンゼルスで開かれた。押山清高監督の邦画アニメ「ルックバック」が長編インディペンデント作品賞、円谷プロダクションが製作に加わった日米合作映画「ウルトラマン:ライジング」は長編作品賞など4部門に候補入りしたが、いずれも受賞しなかった。

 長編作品賞を獲得したのは米映画「野生の島のロズ」。長編インディペンデント作品賞はラトビア出身のジルバロディス監督による「Flow」が勝ち取った。

 長編インディペンデント作品賞には、英製作会社などが手がけ、俳優の渡辺謙さんが声優を務めた「ケンスケの王国」もノミネートされたが、受賞作に選ばれなかった。

 ルックバックは、少女2人の漫画へのひたむきな思いや、2人を引き裂いた事件を描いた。人気漫画「チェンソーマン」の作者、藤本タツキさんの作品が原作。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧