北方領土、墓参再開を要求 首相「解決されず遺憾」

共同通信 2025年2月7日 13:05

 「北方領土の日」の7日、政府や関係団体が「北方領土返還要求全国大会」を東京都内で開いた。石破茂首相は訪米のため欠席し、ビデオメッセージを寄せ「戦後80年の今もなお領土問題が解決されず、ロシアとの間に平和条約が締結されていないことは遺憾だ」と述べた。元島民の墓参再開に重点を置き、ロシアに交流事業再開を求める考えを示した。

 大会では領土問題解決への決意を新たにしたアピールを採択。首相は、ロシアのウクライナ侵攻により日ロ関係は悪化しているものの、北方領土問題を解決し平和条約を締結するとの方針を堅持する考えを強調した。世論喚起に努めるとも訴えた。

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