反捕鯨活動家、パリ名誉市民に 市長「連帯の意思表示」
【パリ共同】パリのイダルゴ市長は3日、デンマークが日本への身柄引き渡し要請を拒否し、昨年12月に釈放された反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者ポール・ワトソン容疑者(74)に名誉市民の称号を授与した。容疑者への「連帯の意思表示」だとしている。
フランスは反捕鯨国で、ワトソン容疑者支持の立場。パリ市は声明で「日本への引き渡しの脅威は国際社会に大きな懸念を引き起こしている」と指摘した。
東京海上保安部は2010年、団体メンバーが調査捕鯨船団の船員を負傷させた事件の共犯として、ワトソン容疑者の逮捕状を取得。国際刑事警察機構が国際手配した。
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