中国国連大使、米国に反論 18日にNYで王毅氏主宰会合
【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)で今月の議長国を務める中国の傅聡国連大使は3日、中国によるパナマ運河支配という米国の指摘は「根拠のない中傷だ」と反論した。多国間協調を議論する会合を18日にニューヨークの国連本部で開き、王毅外相が議長を務めると表明。会合に合わせ、米中外相会談の開催にも前向きな姿勢を示した。
国連本部で記者会見した傅氏は、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの離脱を表明したパナマに対して「遺憾な決定だ」と不満を述べた。トランプ米政権の対中追加関税には「対抗措置を取らざるを得ないかもしれない」とけん制した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
英首相「安保協力強化を」 EU接近、米政権に危機感
共同通信 -
フランス首相、予算案を強行採択 内閣不信任案は否決の公算
共同通信 -
反捕鯨活動家、パリ名誉市民に 市長「連帯の意思表示」
共同通信 -
ガザ停戦継続「保証はできない」 トランプ氏、楽観視せず
共同通信 -
選挙まで「4、5年」必要 シリア暫定大統領
共同通信 -
有志連合、IS掃討協議 バーレーンで、軍高官ら
共同通信 -
米国、中国とパナマ運河協議か 影響排除狙う
共同通信 -
フランス映画監督、性暴行で有罪 有名俳優エネルさん告発
共同通信 -
ロシアが捕虜79人処刑と国連 8月以降急増
共同通信 -
コンゴ反政府勢力が停戦宣言 一方的で実現不透明
共同通信