中国国連大使、米国に反論 18日にNYで王毅氏主宰会合

共同通信 2025年2月4日 06:33

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)で今月の議長国を務める中国の傅聡国連大使は3日、中国によるパナマ運河支配という米国の指摘は「根拠のない中傷だ」と反論した。多国間協調を議論する会合を18日にニューヨークの国連本部で開き、王毅外相が議長を務めると表明。会合に合わせ、米中外相会談の開催にも前向きな姿勢を示した。

 国連本部で記者会見した傅氏は、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」からの離脱を表明したパナマに対して「遺憾な決定だ」と不満を述べた。トランプ米政権の対中追加関税には「対抗措置を取らざるを得ないかもしれない」とけん制した。

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