天台宗、藤光賢天台座主が就任 「より一層の精進、努力」
天台宗(総本山・比叡山延暦寺、大津市)の最高位、第259世天台座主に就任した藤光賢氏(93)が1日、同市の滋賀院門跡で行われた就任式で「より一層の精進、努力を傾けてまいりたく存じます」とあいさつした。
藤座主は長崎県出身で、金乗院(佐賀県吉野ケ里町)や曼殊院門跡(京都市)の住職を歴任している。式のあいさつで天台宗の開祖である伝教大師の教え「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」に触れ、世の中に真の平和が訪れることを願った。
天台座主は宗祖・最澄以来の伝統を受け継ぐ延暦寺の住職。前座主の大樹孝啓氏(100)が高齢などを理由に退任を決め、後任に藤座主が選ばれた。
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