解任拒否の監察官強制退去 トランプ米政権
【ワシントン共同】トランプ米政権が主要省庁の監察官を一斉に解任したのは不当だとして、解任を拒否した農務省の監察官が27日、警備担当に職場から強制退去させられた。解任された17人のうちの1人だった。ロイター通信が29日報じた。
この監察官は同省に22年間在籍したベテラン。解任は行政的な手続きに従っておらず、効力はないとして留任する意向を示していたという。同省の監察官は消費者の食品の安全や監査、調査などを担っている。
トランプ大統領は24日、各省庁で独立して不正に目を光らせる監察官を一斉に解任。自身の意向に忠実な人物を後任に据える狙いとみられる。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
米旅客機と陸軍ヘリが空中衝突 64人と3人搭乗「生存者なし」
共同通信 -
旅客機墜落で生存者いないとみられると当局
共同通信 -
UNRWA活動禁止法を施行 ガザ人道支援を制限、イスラエル
共同通信 -
イスラエル兵ら8人を解放 第3弾の身柄交換、ガザ停戦で
共同通信 -
墜落で30人以上の遺体収容と地元メディア
共同通信 -
フィリピン「中国人スパイ逮捕」 新たに5人、海軍部隊の映像収集
共同通信 -
フィリピン、中国人スパイ5人逮捕と発表
共同通信 -
米の対外支援停止「問題」 ウクライナ、代替策協議
共同通信 -
「過激なジェンダー主義」禁止 トランプ氏、大統領令に署名
共同通信 -
トランプ氏、就任後の支持47% 戦後で最も不人気、世論調査
共同通信