トランプ氏、就任後の支持47% 戦後で最も不人気、世論調査
【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは29日、共和党トランプ大統領の2期目就任直後の支持率は47%で、不支持率は48%だったとする世論調査結果を発表した。2017年1月の1期目就任直後の支持率45%は上回ったが、第2次大戦後に選挙で選ばれた歴代大統領の中で最も人気がないと指摘した。
調査は20日の就任翌日から27日にかけて約千人に実施。就任直後に最も支持率が高かった大統領は民主党ケネディ氏の72%で、共和党アイゼンハワー氏と民主党オバマ氏がともに68%、民主党カーター氏が66%で続いた。トランプ氏に次いで低かったのは共和党のレーガン氏とブッシュ(父)氏で、ともに51%。