伊、サウジ参画に支持表明 首相、日英との戦闘機開発
【ローマ共同】イタリアのメローニ首相は27日、日本、英国と3カ国で進める次期戦闘機の共同開発について、サウジアラビアの参画に支持を表明した。同国訪問後に記者団の質問に答えた。首相府が発表した。
メローニ氏がサウジの参画に支持を明言したのは初めて。一方で「すぐにではない」とも述べ、実現には時間が必要との認識を示した。
共同開発を巡っては、サウジが資金提供する代わりに、英国がサウジの防衛産業や技術者育成に協力することが検討されている。ただ、サウジのセキュリティー対策や紛争に関与する可能性を懸念する声もある。
日英伊は2022年に共同開発に合意した。計画は「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」と呼ばれ、35年までの配備開始を目指している。
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