ウクライナの主権守る 欧州安保協力機構の議長国
【ウィーン共同】欧州安保協力機構(OSCE)は23日、ウィーンで理事会を開いた。議長国フィンランドのバルトネン外相は、ウクライナの領土と主権、独立を守ることは「OSCEの活動の中心だ」と述べ、支援を強化する考えを示した。
バルトネン氏はウクライナ侵攻が「欧州の安全秩序を弱体化させた」とロシアを非難。会合後の記者会見で、和平交渉でも「ウクライナを支援する用意がある」とした。
支援に消極的なトランプ米大統領が就任したことについては「米国もOSCEの加盟国の一員であり、新政権とも良好な協力関係を続けたい」と述べるにとどめた。
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