ポンペオ氏警護も打ち切り 米の元国務長官、イラン標的
【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は23日、トランプ大統領が、第1次政権で国務長官を務めたポンペオ氏の警護を打ち切ったと報じた。ポンペオ氏はイランに対する圧力政策を主導し、同国から暗殺される恐れがあるとしてバイデン前政権が警護を付けていた。
ポンペオ氏は在任中はトランプ氏と良好な関係を維持したとされ、昨年の大統領選でもトランプ氏を応援したが、第2次政権には入らず、両者の間に溝が生まれたとみられている。
同紙によると、第1次政権でイラン政策の司令塔を担ってきたフック元イラン担当特別代表の警護も解除された。
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