トランプ大統領、WHO脱退表明 コロナ対応、拠出金に不満

共同通信 2025年1月21日 11:48

 【ワシントン共同】トランプ大統領は20日、米国の世界保健機関(WHO)脱退手続きを進める大統領令に署名した。第1次政権が国連に出した脱退通告を取り消したバイデン前大統領の方針を、さらに覆した。WHOの新型コロナウイルス対応が中国寄りだった上、他国とかけ離れた多額の拠出金を米国に求めていると不満を表明した。

 米国はWHO最大の資金拠出国。脱退により、発展途上国の感染症対応に悪影響が出かねない。米国もワクチンや治療薬開発に必要な試料、情報の共有ネットワークから外れることになる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧