プーチン氏との対話に意欲 トランプ氏、交渉参加を要求
【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、ロシアのプーチン大統領と近く話すことになるとし、対話に意欲を示した。ウクライナとの戦闘終結に向けた交渉にプーチン氏が応じるべきだと強調。「ゼレンスキー大統領は取引をしたがっている」と述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。
プーチン氏について交渉に応じず戦闘を続けることで「ロシアを破壊している」とも語った。北大西洋条約機構(NATO)各国の国防費については国内総生産(GDP)の5%に引き上げるべきだとの考えを示した。
デンマーク自治領グリーンランドの購入は「国際的な安全保障のために必要だ」と主張。北朝鮮を「核保有国だ」と指摘した。