万博直結の新駅、19日運行開始 来場者輸送の要「夢洲駅」
大阪・関西万博の会場に直結する大阪メトロ中央線の新駅「夢洲駅」が19日に開業するのを前に、開業式典が18日、同駅で開かれた。会期中は多い日に1日13万人超が乗り降りする来場者輸送の要となる。4月の開幕まで3カ月を切り、準備に追われる関係者の利便性向上も期待される。
中央線は、大阪市の人工島・夢洲の万博会場につながる唯一の鉄道路線。新幹線が通るJR新大阪駅からメトロ御堂筋線と中央線を経由して夢洲駅まで行く場合は約40分かかり、運賃は430円。
夢洲駅は地下1階に改札、地下2階にホームがある構造。改札階には縦3メートル、横55メートルの巨大な電子看板を設置し、万博関連の映像を流す。自動改札機15台と顔認証改札機1台があり、2分30秒で約千人の乗客に対応できる。利用者の性別を問わない完全個室型の「オールジェンダートイレ」も備える。
中央線はこれまで、夢洲の隣の咲洲にあるコスモスクエア駅が終点で、夢洲駅まで3・2キロ延伸する。
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