弁護士に脅迫や中傷相次ぐ 日弁連調査、注意呼びかけ

共同通信 2025年1月18日 09:34
 主な業務妨害
 主な業務妨害

 離婚や面会交流、ドメスティックバイオレンス(DV)などの男女問題を扱う弁護士に対し、当事者の相手方が脅迫や誹謗中傷をして業務を妨害するケースが相次いでいることが18日、日弁連の調査で分かった。渕上玲子会長は昨年12月に声明を出し、男女問題は対立が激しく、敵対的な感情が弁護士にそのまま向けられることが多いと指摘。「犯罪に当たり得る行為で許されない」と警鐘を鳴らしている。

 日弁連によると、調査には200人以上が回答し、2023年9月に結果をまとめた。そのうち多数が、迷惑電話や弁護士会への懲戒請求、交流サイト(SNS)などでの中傷といった被害を経験、特に女性弁護士の被害が深刻だという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧