インドで自動車国際展示会始まる 巨大市場狙い日本勢も出品
【ニューデリー共同】インドの首都ニューデリーとその近郊で17日、自動車の国際展示会「バーラト・モビリティー・グローバル・エキスポ」が始まった。拡大を続けるインドの巨大市場を狙い、日本勢を含む各社が先端の乗用車や二輪車、関連技術などを披露した。22日まで。
インドのモディ首相も来場し、開幕に合わせて演説。昨年12月に亡くなったスズキの鈴木修相談役に触れ「インドの自動車分野の成長に重要な役割を果たした」と謝意を示した。スズキは1983年にインドで生産を開始し、子会社マルチ・スズキは同国でシェア4割を占める。
スズキの鈴木俊宏社長は同社初の電気自動車「eビターラ」を発表した。