区立中学教諭、起訴内容を否認 東京・江戸川の住人殺害事件

共同通信 2025年1月16日 12:31
 東京地裁、東京高裁などが入る裁判所合同庁舎
 東京地裁、東京高裁などが入る裁判所合同庁舎

 東京都江戸川区で2023年、住宅に侵入し、住人の男性を殺害したとして、殺人と住居侵入の罪に問われた区立中教諭尾本幸祐被告(38)は16日、東京地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で「私は犯人ではありません」と起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で、被告が退勤後に自宅で着替えた後、通勤経路にあった無施錠の被害者宅に侵入したと説明。犯行後に現場付近の防犯カメラに写った犯人とみられる人物の特徴が被告と合致しており、妻が警察の事情聴取を受けた後、管理職に事件当日の退勤時間の変更を申し出るなどのアリバイ工作に及んだと指摘した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧