1歳園児死亡、元保育士に無罪 横浜地裁の裁判員裁判
神奈川県平塚市の保育園で保育士だった2017年、預かっていた女児=当時(1)=を暴行して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた同県伊勢原市の嘉悦彩子被告(49)の裁判員裁判で、横浜地裁(奥山豪裁判長)は16日、無罪の判決(求刑懲役10年)を言い渡した。
被告は昨年11月の初公判で「寝かしつけていたが、けがはさせてはいない」と無罪を主張していた。
被告は17年4月27日、保育園で柳田彩花ちゃんの後頭部を硬いものに複数回たたきつけて頭の骨を折るなどし、外傷性くも膜下出血で死亡させたとして、21年に逮捕、起訴された。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
対馬仏像、書類上引き渡し 日本側訪韓、24日にも実施
共同通信 -
能登地震で被災の文化遺産保存を 米財団が選定、東日本大震災以来
共同通信 -
核廃絶、国内都市総会が開幕 市民レベルで平和の連帯強化を
共同通信 -
金庫内撮影、スマホ画像800枚 元行員、発覚逃れ狙ったか
共同通信 -
「頂き女子」実刑確定へ 最高裁、上告棄却
共同通信 -
長崎・対馬仏像、24日にも「引き渡し」へ
共同通信 -
硫黄島で都主催の戦没者追悼式 遺族ら激戦地で惨禍継承を決意
共同通信 -
千葉でさらに鳥インフルか 旭市、3万8千羽の養鶏場
共同通信 -
満額年金、26年4月から拡大 シニアの月収62万円に引き上げ
共同通信 -
能登の震災語り部列車、定期運行 4月から個人客も乗車可能
共同通信