天台宗の大樹座主退任へ 2月、後任は藤氏
天台宗(総本山・比叡山延暦寺)は10日、同宗トップを務める大樹孝啓天台座主(100)が高齢などを理由に退任すると発表した。2月1日付。生前に退任するのは2007年以来。後任の第259世座主は金乗院(佐賀県吉野ケ里町)住職の藤光賢探題(93)が就任する。
天台宗によると、年齢などの影響もあり、昨年夏ごろから体調不良になることがあったという。慰留もしたが本人の意向を尊重したとしている。
大樹氏は兵庫県姫路市出身で、21年に第258世天台座主に就任した。藤氏は長崎県出身、大正大卒。金乗院や曼殊院門跡(京都市)の住職を歴任した。
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