20人全員、救命胴衣着けず 茨城のイワシ漁船転覆事故
茨城県の鹿島港沖でイワシ漁をしていた漁船「第8大浜丸」が転覆し、乗組員2人が死亡、3人が行方不明となった6日の事故で、当時乗組員20人全員が救命胴衣を着けていなかったことが10日、鹿島海上保安署への取材で分かった。船員法では甲板作業での救命胴衣着用が義務づけられている。海保は10日も行方不明者の捜索を続けた。
鹿島海保によると、民間船が6日、ソナーによる探索で、水深200~250メートル付近で物体を確認。第8大浜丸の可能性があるという。
事故では乗組員20人のうちインドネシア人5人を含む17人が引き上げられたが、50代と60代の日本人男性2人が死亡した。
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