熊本・長洲町で金魚の初競り…最高額は?

熊本日日新聞 2025年1月10日 11:30
水路を流れてくる金魚を品定めする競りの参加者=9日、長洲町
水路を流れてくる金魚を品定めする競りの参加者=9日、長洲町

 熊本県長洲町の長洲観賞魚競売場で9日、新春恒例の金魚とニシキゴイ、メダカの初競りがあり、九州各地の生産者らが持ち寄った140㌜(約1万匹)を仲買人や愛好家ら約60人が次々に競り落とした。

 九州唯一の競り場で、長洲特産のジャンボシシガシラが呼び物。初競りにはえりすぐりが出品されるとあって、関西からの参加もあった。

 幅約1メートルの水路の両脇に入札者が座り、流れてくるケースに入った金魚やニシキゴイなどを品定めし、値段を付けた。最高額は体長35センチの和金で3万3500円だった。競りを主催した福永誠二さん(51)=御船町=は、「全体的に品質がよく、高値がついた」。

水路を流れてくる金魚を品定めする競りの参加者。長洲小の児童も見学に訪れた=9日、長洲町
水路を流れてくる金魚を品定めする競りの参加者。長洲小の児童も見学に訪れた=9日、長洲町

 長洲小の3年生も競りを見学。東田颯大さんは「小さい金魚から大きな金魚まで次々に落札されるのが面白い」と話していた。

 競りは毎月第2、第4木曜(1、2月は第2木曜のみ)の午後1時から。見学無料。(大倉尚隆)

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