強い冬型、広く大雪の恐れ 西日本の平地でも積もるか

共同通信 2025年1月7日 18:38
 気象庁
 気象庁

 強い冬型の気圧配置の影響で、10日ごろにかけて北日本から西日本の広い範囲で大雪になる恐れがあるとして、気象庁は7日、交通障害やなだれに警戒するよう呼びかけた。雪を伴った非常に強い風が吹く所もあり、寒気が予想より強まれば、暴風雪や警報級の大雪となる可能性がある。

 中国、四国、九州北部の平地でも雪が積もる恐れがある。また、年末年始の大雪で青森県は積雪が平年の2倍以上となっている地域もあり、改めて注意が必要だ。

 気象庁によると、8日から10日ごろにかけて北日本の上空約5500メートルに氷点下40度以下、東日本には氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む見込み。

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