兵庫22市長に告発状 知事選で「影響力利用」
昨年11月の兵庫県知事選の期間中、県内22市長が「市長会有志」として候補者の元尼崎市長稲村和美氏=落選=の支持を表明したのは市長の地位を利用した選挙運動で公選法違反に当たるとして、県内の60代女性が7日、22市長に対する告発状を県警と神戸地検に郵送した。代理人の徳永信一弁護士が明らかにした。
市長らは昨年11月14日に記者会見を開き「稲村和美を支持する表明」とする連名の文書を記者に配り、読み上げるなどした。告発状では市長としての便益と影響力を全面的に利用して行われたもので違法だとしている。
知事選では疑惑告発文書問題で失職した斎藤元彦氏が再選を果たした。
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